変形性膝関節症改善試験

日本整形外科学会変形性膝関節症治療成績判定基準(膝 JOA score)、日本版膝関節症機能評価尺度(Japanese Knee osteoarthritis measure:JKOM)、 VASや理学検査を用いて、変形性膝関節症初期段階の方に対する評価をします。

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症は、膝関節の関節表面の軟骨のすり減りや半月板の変性・断裂により、 関節内に炎症が起きたり、関節が変形したりして痛みが生じる病気です。

国内では約 1,000万人の患者がいると言われており、整形外科的疾患での有病率は 腰痛についで第2位です。中高年の女性に多く、40歳以降に発症が多く見られます。

初期は痛みがすぐに治まったり、痛みがあっても年のせいだとあきらめたりして 病院を訪れる人が少ないのが現状です。 適切な治療を受け、症状の改善や進行を遅らせることで、普通に日常生活を 送ることができます。

長期摂取膝関節違和感改善確認試験

モデルケース

対象となる被験者(例)

膝関節に違和感・痛みがある中高年で、変形性膝関節症KLグレード0、Ⅰと診断された者

グレード0 正常
グレードⅠ 関節裂隙狭小のないわずかの骨棘形成,または軟骨下骨硬化
グレードⅡ 関節裂隙狭小(25%以下) あるも骨変化なし
グレードⅢ 関節狭小(50%~75%) と骨棘形成,骨硬化像
グレードⅣ 骨変化が著しく、関節裂隙狭小(75%以上)を伴う

試験スケジュール(例)

日常的に膝関節痛を自覚している被験者60名に、半数の30名は被験食品を、残り半数は対照食品を12週間摂取させた際の、膝違和感の解消を確認する。

評価項目(例)

  • JOAスコア
  • JKOMスコア
  • 膝の痛みや違和感のVASアンケート

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