運動・ロコモティブシンドローム研究
筋量改善候補素材有効性確認研究
ロコモティブシンドロームの予防は健康日本21において国民の健康増進の目標の1つとされており、予防策として足腰の筋力増加、バランス力の強化等が推奨されています。
適切なトレーニングの実施による歩行機能を始めとする行動体力やQOLの低下の予防・改善は、健康の維持・増進において重要であると考えられています。
対象となる研究対象者(例)
- 50歳以上、70歳未満の健康な男女
- 定期的な運動をしておらず、以前より筋力が衰えたという自覚がある者(ロコモティブシンドローム予備群)
- 筋質低下を起こしている者(握力等低値者を想定)
研究スケジュール(例)

評価項目(例)
- 歩行機能:10m(6m)歩行速度、3分間歩行距離、Time up and go test
- 筋量・筋質:筋量(インピーダンス法 inbody)、筋質(インピーダンス法 SFB-7)
- QOL:SF-36
- 筋力:握力、椅子立ち上がりテスト、反復横跳び、膝関節伸展筋力
運動教室・レジスタンス運動(例)
摂取期間、運動教室を4回(摂取前、摂取2、4、6週)1時間程度、運動療法士の指導の下実施します。
それ以外は、自宅で週4~5回程度、下記レジスタンス運動(15分~20分)を行います。
- スクワット
- フロントランジ
- バックキック
- ヒップ・フレクション
- クランチ
- 上体反らし運動
- カーフレイズ
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